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⚠️未見の方は閲覧注意⚠️ネタバレ注意場面写真解禁!!

先日6日に公開を迎えると、青春の爽やかさが吹き抜けるホラーとコメディの融合の心地よさと、緻密に張り巡らせた“違和感”の大回収によって、脳を打つ衝撃と予想外の大感動が押し寄せる結末に絶賛の声が相次ぐ映画『見える子ちゃん』。7日に開催された公開記念舞台挨拶では、メガホンを取った鬼才・中村監督が目を光らせてネタバレを全力阻止して大盛り上がりを見せた“ネタバレ厳禁イベント”が話題になった本作ですが、いたるところに散りばめられた“違和感”に迫る新たな<ネタバレ注意場面写真>が解禁!鑑賞前も鑑賞後も、仕掛けられた“違和感”にゾクっとなる写真たちが到着しました!

⚠️以降、本文・画像すべてにネタバレにつながるヒントが含まれます⚠️

⚠️“見える”方は本ニュースをご鑑賞後に御覧いただくことを推奨します⚠️

【違和感①】生徒会長・昭生─
主要キャラクターとして物語の冒頭から登場する山下幸輝さん演じる映画オリジナルキャラクターである生徒会長・権藤昭生。「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ(99~)や『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』(16)でホラー表現に定評のある中村監督は、昭生の存在そのものに仕掛けられた“違和感”を自身でも相当大胆だったと振り返るとともに、この仕掛けこそが本作で最もお気に入りだといい「今までずっと映画を作ってきて、一度もやったことがないこと。本当にそこに存在しそうなリアリティをスクリーン上で観られるような映画作りを心がけてきたが、それらとは真逆な“こんな人いないだろう”“そんな風に喋らないだろう”というのを取り入れるのはほとんど初めて」とあえて昭生が周囲に溶け込まないように演出したことを明かすとともに、それに見事応えた山下さんを絶賛。場面写真に捉えられた校門で切ない表情で佇む昭生の存在が、なぜ大胆なのでしょうか─。その答えは本編でお確かめください。

【違和感②】学園生活─
誰もが疑いをも持つことがなく堂々と仕込まれた“違和感”は、すでに今年1月に公開されたティザー予告編から衆目にさらされていました…!場面写真に収められた、朝の校庭と体育館。真実を知ると「確かに!」となる“違和感”がそこらかしこに仕込まれています。この大胆不敵な“違和感”の仕掛けを世に放った中村監督は「何本か過去に一緒にやっているプロデューサーは試写を観て、『監督、どうしちゃったんだ?』と思ったらしいです。『中村監督、演出ちょっと下手になった?』と思って最後まで観てくれたから狙い通りで良かったです」とニヤリ。この真実を知れば、2度目の鑑賞ではこの“違和感”から目が離せなくなること間違いありません。

【違和感③】善に憑く“女性の霊”─
ミステリアスな雰囲気を漂わせながら登場し、クラスの女子たちを色めき立たせた京本大我さん演じる代理教師・遠野善。みこの目にははっきりと“見える”、禍々しい気配を放ちながら善の背後にぴったりと憑き、善に近づく女子生徒がいれば恐ろしい邪気をまとい『見ないでよ』と呪うように言葉を吐く女性の霊。脚本を練るにあたり原作に登場する善の物語について、原作者・泉朝樹さんと話した際に「相当リサーチした上で描いているということがわかった」と語る中村監督は、自身でもリサーチを重ねて善のセリフと予想外の結末へとつながっていく脚本を緻密に作り上げました。本作のホラーコメディの枠に収まらない物語の深みが、善の背負う影に込められていますが、果たして到着した場面写真から“女性の霊”のその正体に気づくことができるのでしょうか─?

新感覚のホラーエンターテイメントとして堂々名乗りを上げ、観た者の心を強く掴み『見える子ちゃん』沼へ誘い込む中村監督が随所に盛り込んだ“違和感”のすべてはぜひ劇場でお確かめください!

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