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監督×日替わりゲストトークショー3日目 オフィシャルレポート

6月11日、映画『見える子ちゃん』のトークショー3日目が開催され、ゲストに権藤昭生役の山下幸輝さん、そして本作の監督である中村義洋監督が登壇。大きな拍手に包まれながら、イベントがスタートしました。

まず、山下さん演じるオリジナルキャラクターの昭生について、こだわった部分について聞かれると、
監督から、ちょっとナルシスティックにお芝居してほしいっていう注文を受けて、そこからいろんな昔の作品とか見たりとかして、昔の俳優さんが自分の芝居に酔っているような芝居をたくさん見て研究しました」と語りました。
中村監督からは「脚本を読んだ山下さんが、僕にかかってるなと言っていて、その重責を果たしてくれたと思います」とのコメントがあり、山下さんも「めちゃくちゃ嬉しいです!」と笑顔で答えていました。

今回、昭生を演じ、完成した映画を観てここがうまくいったというシーンがあるかを聞かれた山下さん
最初に撮影にインしたのが体育館のシーン。僕は生徒会長という役だし、自分が現場を動かさないといけないと感じたので、舞台上でバーンって喋って。そこで結構現場を動かせたかなと、手ごたえを感じました」と回答。
中村監督が昭生のお気に入りのシーンを聞かれると、「いや、もう全部好きですよ!」と笑顔で答えました。

イベント後半には観客からの質問に答えるティーチイントークコーナーになり、沢山の手が挙がりました。
映画にちなんで、「霊は見えますか」という質問に山下さんは、「前の舞台挨拶でも話したんですけど、最近あったんです」と回答。「事務所でボイトレしてたら、防音の何も聞こえないところで、丸い時計がぶわーって動いて」と説明していると、中村監督から「それは電波時計だって!」とつっこまれ、「電波時計ってなんですか!」と返すやり取りに会場では大きな笑いがおきました。

続いて、「本作の中でコスプレをしたい、という女子生徒が出てくるが、自分だったら文化祭でどんなコスプレがしたいですか?」という質問が寄せられました。
山下さんは「なんだろう…」と首を傾げつつ、「自分は焼きそばを作ってて…」と、実際の文化祭での思い出も交えながら「キョンシー!あれで呼び込みとかしたら面白そうですよね!」と答えました。

更に、「エンディングの時のダンスが印象的で、自分のパートは自分で振り付けたと仰っていましたが、その中で今回お気に入りのパートがあったら見せて欲しい」という質問という名のお願いが。
何個かあるなあ」と思い出す山下さんに、「ひとつじゃなくても大丈夫です!」と声があり、またまた笑いが。
実際に3つの振り付けを舞台上で披露し、歓声があがりました。

最後に、山下さんからファンへメッセージが。
僕も実はちょっとホラーが苦手なところがあって。けど、この作品は程よいホラー感もあって、クスッともできて、ホロッともできて…。いろんな仕掛けがあったりとか、伏線があったりとかで、何回も何回も見たくなるような、この夏にぴったりな作品ができたなと。そして僕もそこに携われてよかったと思います。ぜひ、たくさんの方に観て欲しいです!今日は本当にありがとうございました!

中村監督も、「こき(山下さんのファンからのあだ名)に関する感想ひとつと、映画に関する感想ひとつずつ、すでにつぶやいてるかもしれないですけど、更にちょっとだけでもお助けいただけると本当にありがたいです。これからもよろしくお願いします」とコメント。
おふたりからのメッセージでイベントを締めくくりました。

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