5月31日(土)開催『TGC teen ICHINOSEKI 2025 』映画『見える子ちゃん』スペシャルステージ オフィシャルレポート
原菜乃華さん、なえなのさん、山下幸輝さんがランウェイに登場!!
”霊“がついてきても”全力無反応“で約4,300人のティーンと
【見える子ちゃんダンス】で大熱狂!
「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに掲げる史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」のプロデュースのもと、“teen”を主役にして岩手県一関市で開催される『TGC teen ICHINOSEKI 2025』で、突然に霊が”見える“ようになった女子高校生が”全力無視“で学園生活を切り抜けようとする映画『見える子ちゃん』から原菜乃華さん、なえなのさん、山下幸輝さんがランウェイに登場する<映画『見える子ちゃん』スペシャルステージ>が本日5月31日(土)に実施されました!
予告編のあとに、映画主題歌のBABYMONSTER「Ghost」が流れだし、キャストたちの登場を待つばかりのステージのスクリーンに大きく映し出されたのは【何が見えても、最後まで無視してください。】の不穏な文字─。ざわめく会場でしたが、すぐにティーンで埋め尽くされた観客席後方に劇中の高校制服を着用した原さんたちが現れ、ざわめきは大歓声に変わり会場いっぱいに響き渡ります。笑顔で手を振り客席を練り歩く原さんたちですが、その後ろには何やら小さな影がついて歩き…。原さんたちがセンターステージにあがり、スポットライトを集めながら一列になると、急に鳴り止む音楽とともに彼女たちの小さな影が横をすり抜けて前に出ると、黄色い通園帽をかぶった生気のない顔色の男の子が、「見えるの?」と一言。なんと、映画から抜け出して、幼稚園児の”霊“ツトムくんが憑いてきてしまっています!ゾクっとした空気が会場を一瞬で満たしますが、何事もなかったかのように原さんたちは客席に笑顔を見せながら本ステージへ移動します。
初めて『TGC teen』へ参加した主人公の突然霊が”見える“ようになった四谷みこ役の原さんは「どんな感じなんだろうと緊張していたのですが、皆さん温かく迎えてくださってすごく嬉しいです!」とティーンたちの熱気に圧されながらも感謝を伝え、続けて映画の紹介をしますが、MCのくれいじーまぐねっと・UraNさんはツトムくんが気になってしまいそわそわと落ち着かない様子。動揺を隠しきれないでいるくれいじーまぐねっとさんですが、MCは続行され、映画宣伝では初めてのイベント参加となった自称・霊能者の二暮堂ユリア役を務めるなえなのさんが「こんな大きな会場でたくさんの人の前で宣伝ができるなんてとっても嬉しいです!岩手にはフォーラム盛岡という映画館があると聞いたのですが、知っていますか?」と問いかけて、集まった一関のティーンたちがそれに応えると、「わあ、知ってる?行ったことある?フォーラム盛岡で『見える子ちゃん』が観れるのでぜひ行ってみてください!」としっかりアピール。本作で生徒会長・権藤昭生役を務めた山下さんは役にちなんでMCから出された、原さんとなえなのさんを注意するために呼び出すとしたらどうするかというお題に「みこに注意するとしたら、教室で”霊“を見ないように必死なんですが、それが大げさにしているのでそれに注意します」と答え、その生徒会長らしい内容に原も思わずつられて笑顔に。ユリアに関しては「『除霊グッズ持ちすぎだぞ』と注意します」と回答し、なえなのさんも「いっぱい持ってる」と応えるとその微笑ましいやり取りに会場は笑いに包まれました。
会場の盛り上がりはそのままに、ステージは【見える子ちゃんダンス】タイムに突入。本作の公式TikTokにアップされている【見える子ちゃんダンス】をキャストたちと会場に集ったティーン全員で踊る企画に挑戦するために、山下さんが代表して丁寧に振り付けをレクチャーします。途中、混乱しかけながら、そして時折ツトムくんが小さくフリを入れている様子が少し気になりながらも迎えた本番。会場全体が見事にキュートな動きで踊りきり、ダンス企画は大成功!
達成感に包まれたまま、キャストとティーンたちによる“『見える子ちゃん』ポーズ”で記念撮影が行われ、その場でキャストたちが写真チェックのためにカメラをのぞき込むと、3人は「いい!いい…けど…」「汚れ…かもね…?」と何かが“見えた”ような原さんたちの表情…。MCに「どうしました?大丈夫ですか?」と尋ねられても、「何も見えていないです…」と歯切れの悪い返事をするが、そのそばではツトムくんがじっと立ち尽くしていたのでした─。
熱狂冷めない中、ついにステージは終わりの時間を迎え、原さんは「映画『見える子ちゃん』は青春もコメディもヒューマンドラマもすべて詰まった本当に新しいホラー作品になっていると思います。私自身はホラーがあまり観れなくて苦手なんですけど、最初から最後まで楽しんで観られた初めてのホラー作品なので、ぜひ“おばけ屋敷”に遊びにいく感覚で、友達や大切な人と観に行っていただけたらと思います」とメッセージを贈り、歓声と拍手に包み込まれながら、原さん、なえなのさん、山下さん、そしてツトムくんは少しの“違和感”を残してステージをあとにしました。