5月15日(木)開催!セレモニアルピッチレポート!!
「楽天スーパーナイター」セレモニアルピッチに自称・霊能者の二暮堂ユリア役を務める
なえなのさんが登場!
“霊”が憑いてきても、完全スルーで堂々ピッチング!!
5月15日(木)に東京ドームで開催された楽天グループ株式会社の冠協賛試合「楽天スーパーナイター」楽天イーグルス vs 千葉ロッテのセレモニアルピッチに、映画『見える子ちゃん』で自称・霊能者の二暮堂(にぐれどう)ユリア役を務めるなえなのさんが登場!巨大ビジョンに不穏な空気を漂わせる本作の予告編が流れると、名前を呼ばれ大きな歓声が降り注ぐグランドに、楽天グループ株式会社が掲げる「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」のTシャツと劇中衣装である制服のスカートをキュートに着こなしたなえなのさんが姿を見せました。
きらめく笑顔で小走りにマウンドに向かうなえなのさんでしたが、その背後には全身を黒一色で覆い黒く長い髪で顔を不気味に隠した女性の姿が─。長い髪の女性は映画主題歌であるBABYMONSTER「Ghost」のリズムにあわせてノリノリに腕を振りながら追うようについてきます。なんと、東京ドームを埋め尽くす人々の熱気に誘われたのでしょうか、映画からそのまま“霊”がついてきてしまった模様!?しかし、なえなのさんには“見えていない”のでしょうか…。気にする様子をまったく見せず、全方位に笑顔を向けながら、「“霊”が見えちゃうけど無視を貫く全力無反応系エンターテイメント映画『見える子ちゃん』で自称・霊能者の二暮堂ユリア役を務めるなえなのです。今日は会場に“霊”はいないと思うんですけど、皆さん何が見えても無視してくださいね!」と映画にちなんで元気に挨拶。
続いて、キャッチャー役の楽天イーグルスアンバサダー・銀次さんが呼ばれ入場すると、目に映る異様な光景に気づき、なえなのさんの横に憑いている不気味な存在を指さしながら注意を促します。しかし当の本人はきょとんとした顔で周囲を見渡すのみです。なぜか伝わらないもどかしさから銀次さんは審判役のクラッチたちに助けを求めるも、クラッチたちにも“見えていない”ようで首をかしげるだけ……。あきらめた銀次さんは、なえなのさんの投球を受けるためにひざを折り構えます。始球式は3度目となるなえなのさんは、本日のセレモニアルピッチでは三度目の正直でノーバウンドでの投球を狙い、この日のために練習をしたことを自身のインスタグラムで報告していました。綺麗な投球フォームを保ちながら大きく振りかぶると、おわかりいただけただろうか…。“霊”もまさかの美しい投球フォームで振りかぶり、なえなのさんの動きにあわせてキャッチャーの銀次さんが構えるストライクゾーンをめがけ腕を一気に振り下ろします!練習の成果が見事に実り、のちに銀次さんが「ワンバンだったけど、コースは100点!」と大絶賛したなえなのさんの投げたボールは、きれいな弧を描いて銀次さん構えるミットに向けて真っすぐに飛んでいきました。
なえなのさんと“霊”からの投球を同時に受けたボールは気づけばしっかりとミットに収まっており、その後ろで、クラッチたちがストライクをコールすると、その刹那、なえなのさんのすぐそばでは“霊”も誇らしげにキレの良いストライクポーズをひそやかに決めていたのでした──。無事に大役を務めあげたなえなのさんは、おだやかな笑顔で歓声とどよめきが入り混じる客席に手を振りますが、やはり“霊”には終始無反応なまま。ほのかな恐怖を残してマウンドを後にしました。
その後の囲み取材に応えたなえなのさんは、自身の投球を【70点】と控えめに採点。「ノーバンを目指していたので悔しい!でもまっすぐ投げられてよかったです!」と振り返ると、銀次さんを戸惑わせた“霊”からの応援については「誰ですか?私は誰も見つけられなかったんですけど、誰か来てました?来てないと思います」とあくまで無反応。3度目となる始球式で初めて立った東京ドームに圧倒されたと話し、「東京ドームってでかい!これが芸能界か─、これが芸能界の頂点か─、と思いました。あんな大きいステージに、アーティスト活動で何十年後かに立てたらいいな」と、絶対に無視できない未来へ向けた希望を言葉にのせました。
年に一度の祭典でセレモニアルピッチを担ったなえなのさんと、憑いてきてしまった“霊”に会える映画『見える子ちゃん』は6月6日(金)全国公開。ある日突然、霊が“見える”ようになってしまった原菜乃華演じる女子高生・みこが全力無反応でやりすごそうとするも、迫る危機になえなさんの演じるユリアたちと立ち向かう、前代未聞のホラーエンターテイメントはこれ以上無視できない!