
ある日突然、霊が“見える”ようになった女子高生・みこ。ヤバすぎる霊たちに囲まれたみこが選んだ生き残り術は、まさかの「見えていないフリ」。親友のハナに霊が憑いても、同級生のユリアに見えることがバレそうになっても、ただひたすらに全力スルー。しかし、ハナの様子がどんどん異常になっていき……果たしてみこは「見えていないフリ」でこの危機を乗り越えられるのか!?
映画『見える子ちゃん』で四谷みこ役を務めさせていただきます、原 菜乃華です。みこ役でお話をいただけてとても嬉しかったのを覚えています。なんて斬新で面白い設定なんだろうと一瞬で虜になってしまったんです。ホラー映画なのに、ただひたすら霊を無視するという役どころで、脚本を読んだとき笑いが止まりませんでした。中村監督とご一緒させていただくことは緊張とワクワクでいっぱいでした。現場で演出をつけてくださるとき、大御所の監督さんなのに必ず走って近くまで来て、目を見て指示をだしてくださるお姿が素敵でした。実はホラーが苦手とおっしゃられて、とても陽気な監督のおかげで楽しい撮影でした。青春、コメディ、ヒューマンドラマがすべて詰まった、全く新しいホラー映画になると思いますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです!
プロフィール
2003年8月26日、東京都生まれ。2009年に芸能界入り。『はらはらなのか。』(17)で映画初主演を果たし、以降、『罪の声』(20)、TVドラマ「真犯人フラグ」(21/NTV)、「ナンバMG5」(22/CX)、「村井の恋」(22/TBS)、「波よ聞いてくれ」「泥濘の食卓」(23/EX)、「どうする家康」(23/NHK)など話題作に次々と出演。ヒロイン役に抜擢されたアニメーション映画『すずめの戸締まり』(22)で第18回声優アワード・新人声優賞、『ミステリと言う勿れ』(23)で第47回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。2024年はW主演を務めた『恋わずらいのエリー』、ドラマ&映画【推しの子】、2025年にはNHK連続テレビ小説「あんぱん」への出演を控えるなど、幅広い世代から支持され、いま最も勢いのある実力派若手女優。百合川ハナを演じさせていただきます、久間田琳加です。
私自身、実はホラーが大の苦手だったのですが、、、
監督もホラーが苦手だとお聞きして、ホッとしたことを覚えています。
主人公のみこちゃんが霊が見えないフリをするという今までになかった新しい設定と、私が演じたハナの、霊が取り憑くたびに食欲が増すというユニークなキャラクターで、怖いのに面白い、不思議な映画に出会いました!
本当にホラー映画の撮影中!?というくらい明るい現場で、初のホラー作品も楽しみながら撮影できました。
今年の夏は青春ホラーで、ドキッと怖いのに笑える体験をしていただけると嬉しいです!
プロフィール
2001年2月23日生まれ、東京都出身。ファッションモデルとして雑誌『nicola』でデビューし、現在は『non-no』専属モデルとして活躍中。女優としても映画『おとななじみ』(23)や『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(23)で主演を務め、テレビ朝日系オシドラサタデー「私たちが恋する理由」(24)にも出演。その明るいキャラクターと多才な演技力で注目を集めている。ヒロイン役を演じる『顔だけじゃ好きになりません』の公開が2025年3月に控える。二暮堂ユリア役を務めさせていただくなえなのです。
はじめに脚本を読み感じた事は、何コレ!オモシロイ!どうやって撮るんだろう!?ですね。
個性の強いキャラクターたちのコミカルさとしっかり怖いホラー、そして青春。
こんなにうまく混ざる物なのか!と衝撃を受けたのと同時に、これを実写で撮るってすごく難易度が高そう。と不安も感じました。
演じさせていただいたユリアちゃんは破天荒な子だけど、作品の中でどんどん成長していくんです。そんなユリアちゃんや監督、現場の皆さんに背中を押されながら私もこの作品を通して成長させていただいたなと強く感じます。
映画館がみなさんの笑いと恐怖の声で溢れるといいなぁ。私も完成が楽しみです。是非ご覧になってください。
プロフィール
2001年1月14日生まれ、静岡県出身。SNS総フォロワー数は700万人を超え、TikTokやYouTubeで人気を博す。日本テレビ『ズームイン!!サタデー』にレギュラー出演するほか、フジテレビ系ドラマ「モンスター」(24)でもゲスト出演し話題を集める。2023年6月にはRADWIMPSの野田洋次郎プロデュースによるデビューシングル「うあのそら」をリリースし、歌手デビューも果たした。権藤昭生役を演じさせて頂きました山下幸輝です。
オファーを頂きどの原作のキャラクターなのか聞いたところまさかのオリジナルキャラクターでした(笑)。
どれだけ魅力的なキャラクターにするか本読みと現場で監督に意見を頂きながら一緒に考えて昭生をつくりあげて撮影は楽しくやらせて頂きました。
みこと昭生の絡みは特に注目して見て欲しいですし最後には昭生に、そして観ている方に驚きが待っています。
お楽しみに!
プロフィール
2001年11月7日生まれ、大阪府出身。俳優・ダンサーとして活動し、TBSドラマ「君の花になる」(22)で注目を集める。その後も日本テレビ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(23)やTBS「御上先生」(25)など話題作に出演。2024年9月にはアーティスト活動を開始し、1stデジタルシングル「WILD BLUE」でメジャーデビューを果たした。荒井先生役を演じる堀田茜です。
ホラーが苦手なので、怖いもの見たさで台本を読みました。
風景を想像するとゾクゾク怖い…でも続きが気になる。
そんなゾクゾク面白い独特の世界観にどんどんのめり込んでいきました。
見えてはいけないものとの撮影は二度と経験できないものになりました。
最後まで目が離せないストーリーです。楽しみにしていてください!
プロフィール
1992年10月26日生まれ、東京都出身。モデル活動をはじめ、「世界の果てまでイッテQ!」 (NTV系)などのバラエティ番組やCM、ドラマ・映画に出演。J-WAVE「ENEOS FOR OUR EARTH~ONE BY ONE~」のラジオナビゲーターを務め、雑誌「CLASSY.」「BARFOUT!」では連載もおこなっている。近年の主な出演作に、ドラマ「私と夫と夫の彼氏」(23/テレビ東京)、「好きなオトコと別れたい」(24/テレビ東京)、「あのクズを殴ってやりたいんだ」(24/TBS)、「まどか26歳、研修医やってます!」(25/TBS)がある。撮影期間はとても短かったですが、私たち家族は、ストーリーに励まされるかのように団結力があり、本当の家族のように助け合いの精神で過ごしていたように思います。
『ホラーコメディ』監督が撮影方法を大変工夫されていたので、私自身も出来上がりがとても楽しみです。
プロフィール
1972年12月3日生まれ、神奈川県出身。13歳で雑誌「セブンティーン」のモデルとして芸能活動を開始。翌年開催の「第3回シンデレラ・コンテスト」で優勝し、芸能界入り。1988年には「真夜中のサブリナ」をリリースし、アイドル歌手としてデビュー。さらに、1989年には映画 『cfガール』にて女優デビュー。映画『バタアシ金魚』(90)で初主演。宮本亜門演出の「マランドロ」(88)など舞台にも意欲的に取り組み、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(94)では日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。以降、『KYOKO』(96)、『モンスター』(13)、ドラマ&映画『リカ』シリーズなど数々の作品で主演を務める。2025年にはドラマ「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」(テレビ東京)、「ワタシってサバサバしてるから2」(NHK総合)や映画『レイブンズ』へ出演。俳優活動と並行してアーティストとしても精力的に活動中。素顔が見られるYoutubeチャンネル「高岡早紀 -Saki Takaoka-」も人気。遠野善を演じさせていただきました京本大我です。
先生役は経験がありますが、色々な背景のある難しい役どころでもあったので、自分なりに台本を何度も噛み砕きながらこの作品と向き合いました。
撮影期間は、的確に指示をくださる中村監督や、とても明るいキャストの皆さんに引っ張っていただきながら楽しく演じることができましたし、先日拝見しました試写も、一人のお客さんとしてとても楽しい時間を過ごすことができました。
ホラーの概念をある意味壊すようなこの作品をどうぞお楽しみください。
プロフィール
1994年12月3日生まれ、東京都出身。2020年にSixTONESとしてCDデビュー。5thアルバム『GOLD』をリリースし、グループ初の5大ドームツアー「YOUNG OLD」開催中。音楽活動のみならず、役者活動にも精力的。2024年は「お迎え渋谷くん」(フジテレビ)、映画『言えない秘密』、ミュージカル「モーツァルト!」で主演を務め、ミュージカル「Once」の上演を今秋に控える。 クリエイティブ・プロジェクト「ART-PUT」も始動。フィッシュストーリーから16年。中村組に呼んでいただくのは6本目です。
いつも中村監督の手のひらの上で転がされ、いつの間にか撮影が終わっているので、完成した作品を観て初めてこういう芝居をしていたんだなーと、知らない自分と出会うことになるのです。
主演の原菜乃華さんのお父さん役をやらせていただくのは2回目。川原瑛都君のお父さん役をやらせていただくのは3回目。
ご縁に恵まれた現場でございました。
プロフィール
1976年11月2日生まれ、愛知県出身。2000年に『BULLET BALLET』で映画デビュー。その後、映画『クライマーズ・ハイ』(08)、ドラマ「外事警察」(09/NHK)、NHK大河ドラマ「龍馬伝」(10)、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3』(10)など話題作に多数出演。2013年には社会現象を起こしたドラマ「半沢直樹」(TBS)で主人公の同期役を熱演し、注目を浴びる。翌年「俺のダンディズム」でドラマ初主演。以降、ドラマ「探偵が早すぎる」(18.22/読売テレビ)、「コタキ兄弟と四苦八苦」(20/テレビ東京)、「グレースの履歴」(23/NHK)、映画『ひみつのなっちゃん。』(23)でも主演を務める。中村義洋作品は『フィッシュストーリー』(09)、『ゴールデンスランバー』(10)、『予告犯』(15)、『残穢【ざんえ】 ‐住んではいけない部屋‐』(16)、『決算!忠臣蔵』(19)に続き、今作が6度目の出演となる。コロナ禍真っ最中の四年前、こんな時こそ笑える映画をと思っていたところに、プロデューサーから今回の原作コミックを渡され、「いやぁ、今ホラーはちょっと」と渋々ページをめくって1分後、私は「あ。これはやる。絶対やります」と即答していました。怖いのに笑える。前からやりたかったやつです。しかしこれが実に難易度が高い。わかりますか。「めっちゃ笑えるけど怖くない」でもなく「チョー怖過ぎて笑えない」でもダメなんです。私は監督デビュー以来培ってきた「何が怖いか」「どう見えるか」を総動員して挑むことにしました。一方で笑いの鍵となるのがリアクションです。しかし今作の主人公の武器は「無視」一択。変顔で乗り切ることはできません。また、涼しい顔をしつつも実は怖がっているなんて、俳優としては相当な技量が求められます。それなら、原菜乃華さんではないか、そう思ってオーディションにお呼びしたんですが、目を見開いてくださいとお願いしたところ、人の目ってこんなに丸くなるのか!?と驚愕させられました。これでイケる!と思ったと同時に、この目ん玉にさせる恐怖を作り出さねばならない、という並々ならぬプレッシャーで撮影に挑んだ次第です。というわけで、これまであまり見たことのない、上質なトンデモ映画になっていると思いますので楽しみにお待ちください。
プロフィール
1970年、茨城県生まれ。1999年に劇場映画監督デビュー。『仄暗い水の底から』(02)、『クイール』(04)など話題作の脚本を手掛けたのち、2007年に『アヒルと鴨のコインロッカー』で新藤兼人賞・金賞を受賞。主な作品として『チーム・バチスタの栄光』(08)、『フィッシュストーリー』(09)、『ゴールデンスランバー』(10)、『映画 怪物くん』(11)、『白ゆき姫殺人事件』(14)、『予告犯』(15)、『残穢 -住んではいけない部屋-』『殿、利息でござる!』(16)、『忍びの国』(17)、『決算!忠臣蔵』(19)など数々のヒット作を手掛ける。また、初期の構成・演出を担当した「ほんとにあった!呪いのビデオ」ではシリーズを通して現在もナレーターを務めている。映画化のお話を頂いたとき、漫画と実写映画では媒体も表現方法も違うので最初は正直期待と不安が半々でしたが、中村義洋監督と聞いたとたん期待の気持ちが一気に跳ね上がったのを覚えています。『仄暗い水の底から』も『残穢 -住んではいけない部屋-』も大好きで、「中村監督の新作ホラーが観れるぞ!」と何故か客観的な感情でワクワクしました。主演が原 菜乃華さんに決まったときも、自分の中ではしっくりきた感覚があって、みこの普通の女子高生でありつつ怪異を無視する女の子というのも実写としてスッと想像できたので心配はいらないなと。映画の撮影現場にお邪魔させていただき、たくさんの方が作品に関わってるのを肌で感じられて大変刺激がありました。原さんに現場でお会いした時も「あ、みこだ!」と第一声でぽろっと出るほど、みことのシンクロ度高めで不思議な感覚でした。原さんはやさしい空気感を持った方だなという印象で、ワタシが持参した台本にサインをお願いした時に原さんの台本にみこの絵も描かせていただき、とても喜んでくださったのが嬉しかったです。原作者ではありますが、いちホラー映画ファンとして、見える子ちゃん原作とはまた違った形でどんな新しい映画になるのかとても楽しみです。
プロフィール
1985年、沖縄県生まれ。2006年、「ネンドウ」で第37回ジャンプ十二傑新人漫画賞十二傑賞を受賞し、デビュー。2018年からComicWalker(現:カドコミ)にて「見える子ちゃん」を連載開始、2021年同作がテレビアニメ化。